朝からハイキュー‼︎とドラえもんで人がいっぱい。上映前のロビーはパンパンだった。
前半の戦争パートが迫力があった。
原題 LES UNS ET LES AUTRES
製作国 フランス
製作年 1981年
スクリーンサイズ スコープ
上映時間 184分
監督 クロード・ルルーシュ
出演者ロベール・オッセン、ジョルジュ・ドン、ダニエル・オルブリフスキー
解説
『男と女』の名匠ルルーシュの集大成ともいうべき3時間に及ぶ超大作。指揮者カラヤン、作曲家グレン・ミラー、舞踏家ルドルフ・ヌレエフ、歌手エディット・ピアフという4人の芸術家たちをモデルに、1930年代から80年代の長きにわたる波瀾に満ちた人生が描かれる。ジョルジュ・ドンが踊るラヴェルのボレロは、圧巻のクライマックス。
物語
1936年、モスクワ:ダンサー志望のタチアナは、ボリスと結婚して息子を授かるが、第二次大戦で夫は戦死し…。ベルリン:ピアニストのカールは、ヒトラーから称賛されたことで生涯苦しみ続けることに…。パリ:バイオリニストのアンヌは、ユダヤ人ピアニストのシモンと結婚して息子を儲けるが、二人は強制収容所行きの列車に乗せられ…。ニューヨーク:ジャック・グレンは、ジャズ・バンドで名声を得ていた…。そして20年後、彼らの子供たちは…。
こぼれ話
邦題にも使われた「ボレロ」は、フランスの作曲家モーリス・ラヴェル(1875~1937)が1928年に作曲したバレエ曲。同じリズムが保たれている中、2種類の旋律が繰り返される点が特徴で、ラヴェルのもっとも知られた名曲。黒澤明監督『羅生門』(50)では、早坂文雄作曲による「ボレロ」風の曲が印象的に使われている。また、ブライアン・デ・パルマ監督は『スネーク・アイズ』(98)、『ファム・ファタール』(02)で、坂本龍一にボレロ風楽曲を作らせるほどのお気に入りである。