映像画日記

アニメーターの絵と映画と読書の記録

リバー・ランズ・スルー・イット

午前十時の映画祭 TOHO池袋

原題
A RIVER RUNS THROUGH IT
製作国
アメリ
ジャンル
ドラマ
製作年
1992年
カラー
カラー
スクリーンサイズ
ビスタ
上映時間
124分
監督
ロバート・レッドフォード
出演者
ブラッド・ピット
クレイグ・シェイファー
トム・スケリット
ブレンダ・ブレッシン
受賞歴
アカデミー賞 撮影賞
映倫区分
G ※
備考
4K

 

 

 

 

俳優ロバート・レッドフォードの3本目の監督作品。アメリカ自然文学の名作「マクリーンの川」の映画化。モンタナの美しい大自然を背景に、レッドフォードは家族愛と兄弟の絆を真摯に描き上げた。本作で注目されたブラッド・ピットの美青年ぶりも大きな話題に。アカデミー賞を受賞した名手フィリップ・ルースロの撮影が秀逸。

 

物語

1912年、モンタナ州の田舎町。ノーマンとポールの兄弟は、父マクリーン牧師(トム・スケリット)からフライ・フィッシングと勉強を学んでいた。兄の夢は牧師かプロボクサー、弟の夢はプロのフライ・フィッシャーだった。やがてノーマン(クレイグ・シェイファー)は東部の大学に進学、ポール(ブラッド・ピット)は地元の大学を卒業後、地方新聞の記者をしていた。ある日帰郷した兄は、弟が酒と賭けポーカーにのめり込んでいることを知る。

 

こぼれ話
ブラッド・ピットは本作のオーディションを2回受けた。最初は自分の演技が本当にひどいと思ったので、別の場面を演じるテープを見てもらうよう主張。テープを見たレッドフォード監督は、彼こそ適役と確信したという。その結果、もう一人の候補だったリヴァー・フェニックスは破れ、ブラッドが役を手にした。撮影前に4週間、ブラッドはフライ・フィッシングの特訓をしたが、ロサンゼルスには川がなく、ビルの屋上でトレーニングを行った。

 

 

面白かったー TOHO池袋で。
若かりし頃のブラッド・ピットも良かったけど、回想で小役時代のジョセフ・ゴードン=レヴィットが出ててびっくり。