映像画日記

絵と映画と読書 の記録

『33号車応答なし』(1955/92分) 『不滅の熱球』(1955/107分)日本映画のヒロイン 司葉子 美しさと凛々しさと

 

『33号車応答なし』(1955/92分)  監督:谷口千吉

『不滅の熱球』(1955/107分)   監督:鈴木英夫

 

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 柳谷寛↑

柳谷寛 - Wikipedia

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

即席映画狂 【45】33号車応答なし(1955東宝)以下一部引用

■パトロールカー

 閑話休題

 パトロールカーの重要な装備が無線である。もともと、無線を積んで、本庁と連
絡を取りながら、市中を警らできるというのが、パトロールカー登場の意義らしい。
 本作品中でも、無線が、重要な役割を果たしている。
 というわけで本庁の無線係の
今泉廉が、終始活躍する。前年公開の「ゴジラ」で
も、遭難する船会社の無線係としてマイクを握っていた。画面奥の無線係同僚に東
宝のチョイ役王、渋谷英男。渋谷は、代々木の運転手殺しに向かう、52号車乗務
員の声もあてている。そしてもう1人、「さようならみなさん!」の橘正晃。
 どうでも良いが、志村喬平田昭彦河内桃子という主な出演者が、ゴジラと重
なる。それ以上にどうでも良いが、「ユタカテレビ」という受像機が、両作品にタ
イアップして、画面の中で地味に目を引いている。のど自慢で「アラビヤの唄」を
熱唱する大村千吉を映し出すのもユタカテレビ。アイススケート場のスタンドにも
大きな広告が。

 さて、池部と志村が乗込む33号車は、トヨタBFRというパトカー。或いはその
改良型のBHR。
 ネット上で画像を探してみたが、1点しか写真が出てこない。側窓に網がついて
いる以外は
その写真では、映画に写る車体にぴたりと一致する。その他には、本作
品の映像を取り込んだサイトと、「ゴジラ」に登場するパトカーの映像くらいで、
探し出せなかった。
●参考サイト ノスタルジック・パトロールカー
       クラウン生誕50周年記念企画『クラウンパトロールカー伝説』
 この後に登場する、トヨタトロールFH26、BH26になると、資料が多くなる。
 トヨタBFRの特徴は次の通り。
 ・方向指示器はピラーに付いた腕木式の「アポロ」
 ・屋上の赤色灯は、回転灯ではない
 ・後ろ扉は後ろ開き(非・観音開き)
 ・ボンネットサイドのルーバー(穴)なし
 ・フードクレストマーク(フードマスコット、ボンネット先端中央の立体エンブ
 レム)あり
 ・タイヤのホイールに白い縁取り
 ・ドアの窓ガラスのふちに、金網取付け用の穴が開いている

 なお、「キネマ写真館 33号車」と検索すると、本作のスチール写真を見るこ
とができる。

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