映像画日記

アニメーターの絵と映画と読書の記録

『明治大正昭和 猟奇女犯罪史』

 

明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史 [レンタル落ち]

 

 

葵三津子  斉藤千代
  藤木孝  渋谷
  賀川雪絵  阿部定
  若杉英二  田吉
  牧淳子  石田とく
  加藤嘉  小宮
  沢彰謙  判事
  上田吉二郎  稲葉
  金森あさみ  とら
  由利徹 
  大泉滉  上田英治
  三笠れい子  八千代
  小池朝雄  小平義雄
  木山佳  高崎光子
  松井みか  今野和子
  司れい子  竹川芳江
  田島千鶴  馬場弘子
  片山由美子  緑川柳子
  由美てる子  高橋お伝
  林彰太郎 
  林真一郎  浪之助
  蓑和田良太  留吉
  土橋勇  吉蔵
  土方巽  首斬り浅右衛門

      

 

「やくざ刑罰史 私刑」の石井輝男掛札昌裕に野波静雄が加わって脚本を執筆、石井輝男が監督した風俗もの。撮影は「徳川いれずみ師 責め地獄」の、わし尾元也。

あらすじ

監察医務院の執刀医村瀬は、女性の変死体を前にするたびに、なぜこのような犯罪が起るのか……と思った。

◇東洋閣事件。昭和三十五年、とある温泉街で連続殺人事件が起きた。それは、東洋閣乗っ取りを策す宗方絹代が、色仕掛けで、経営者斎藤に近づき、殺し屋を使って彼を葬るという巧妙なものだった。やがて絹代は殺し屋をも抹殺、かねてより内偵していた栃木県警に逮捕された。

阿部定事件。昭和十一年、阿部定は情夫吉蔵の局部を切り逃亡。世間は定に淫乱のレッテルを貼ったが、刑期を終えた定は今でもそれを否定している。

◇象徴切り事件。煙草屋の女将とらが、亭主もそっちのけで可愛がっていた若者に邪剣にされて起きたこの事件は、その猟奇性により世間の関心を集めた。

◇小平義雄強姦殺人事件。昭和二十年。敗戦の混乱を背景に七人の女を強姦殺害する事件が起きた。殺人鬼の名は小平義雄、彼は翌年宮城刑務所で処刑された。

高橋お伝。明治の代表的毒婦お伝による色仕掛け殺人事件もまた異常な愛憎のからんだ事件だった。

 

 

 

 

 

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『徳川女刑罰史』

徳川女刑罰史 [DVD]

徳川女刑罰史 - Wikipedia

あらすじ

人間的な与力・吉岡頼母とサディスティックな与力・南原一之進を中心に徳川時代の想像を絶する苛酷な刑罰を再現した全三話からなるオムニバス映画[13][14]

スタッフ

キャスト

バッシング

本作が公開された1968年は東映任侠映画が最盛期を迎えた年でもあり[15]ピンク映画の女優が全裸で東映京都撮影所(以下、京撮)を走り回って恐慌をきたし、若山富三郎鶴田浩二ら、任侠映画の看板スターが強く反撥した[16]日活ロマンポルノもまだの時代、前貼りはまだ常識ではなく、前貼りを貼らされるスタッフたちは憤慨し[17]撮影所内部では「あんなん、もう映画とちゃう。見世物通り越したグロじゃ!」と反撥の声が上がった[17]。映画ジャーナリズムからも徹底的に叩かれ、朝日新聞がこれに呼応してバッシング運動を展開した[18][19]映画評論家佐藤忠男は本作を「日本映画の最低線への警告」と題して「エロ・グロと人格的侮辱のイメージを羅列していける神経にほとんど嘔吐感が込み上げる」「ピンク映画専門のプロダクションが作る映画でもここまで愚劣でない」などと酷評した[20]

 

京撮は石井排斥運動を起こし[9]徳川いれずみ師 責め地獄』撮影中の1969年4月14日には、京撮の組合掲示板に「撮影所を冒涜した」と助監督一同が声明文を貼り出す事態となって、マスコミからのバッシングに遭い大きな論争を巻き起こした[10][21][22]石井輝男は当時のインタビューで「テーマのない映画があってもいい」[23]、「ことしは岡田氏と一緒に性愛路線に活路があるのではないかという考えでやっている」[23]、「もともと私の発案ではありません」[24]「文句があるなら企画を立てた会社に言ってくれ」[21]などと会社に責任転嫁したため、岡田茂プロデューサーが、『キネマ旬報』で2度インタビューに応え[19]「体制打破ということだ。

 

昔、存在したようなファンは、今はテレビにかじりついている。だから、昔のファンに受けたような旧体制の映画を作っていたのでは、現代の映画観客をつなぎ止めることはでけんわ」などと一蹴した[25]。また石井の異常性愛路線で助監督をやっていた荒井美三雄[26]を『温泉ポン引女中』で監督に昇格させると助監督らの足並みが揃わず、騒動は沈静化している[21]。その急先鋒だった関本郁夫[9]岡田茂に見出され[27]石井輝男東映ポルノから撤退した後、東映ポルノの主力監督となっている[28]

興行成績

本作は、B級スターのみの出演にも関わらず、1968年の年間配給収入ベストテンにランクされ[19][29][出典無効]同じ東映鶴田浩二高倉健藤純子ら出演の任侠映画『人生劇場 飛車角と吉良常』(内田吐夢監督)を配収で上回るコストパフォーマンスの高さだった[7]

 

 

石井輝男監督による『徳川女系図』、『温泉あんま芸者』に次ぐ"異常性愛路線"第3作[2]。『徳川女系図』は大ヒットしたが岡田茂プロデューサー(のち、同社社長)から「おとなしい」と言われ[3]岡田から「押せ押せ」の指令が出て『徳川女系図』よりエログロ度を増したのが本作となる[3][4][5]

東の団鬼六、西の辻村隆といわれたSM界の巨匠を緊縛指導に招き[6]地獄絵図そのままに、サディズムの極限を追求して徳川女刑罰十四種を表現、その見世物性たるや今どきのSMビデオにも劣らないと評される[7]

石井自身もこうした猟奇的な趣味を持っていたことを当時の『キネマ旬報』で話している[8]。『徳川女系図』で助監督だった荒井美三雄が石井と共同で脚本を担当[9][10]

 

またチーフ助監督だった牧口雄二は、石井に反撥していたといわれるが[9]、今日では石井の後継者と評される 

あしたのジョー #11〜12

 

 

12月8日(金)03:05 〜 04:00

番組概要

葉子が素人劇団を率いて少年院を慰問に訪れる。段平と子供たちは劇団員になりすますが、舞台の上で段平に汚れ役をさせた葉子の高慢さにジョーは激昂した。怒るジョーの前に、葉子の祖父が会長を務める白木ジムに所属する力石が、またも立ちはだかる。脚本:雪室俊一 監督:西牧秀雄

 

キャスト

矢吹丈あおい輝彦
丹下段平藤岡重慶
力石徹仲村秀生
白木葉子:西沢和子、恵比寿まさ子
マンモス西(西寛一):西尾徳
林紀子:小沢かおる
サチ:白石冬美
キノコ:牛崎敬子
太郎:増岡弘
ヒョロ松: 肝付兼太嶋俊介
トン吉:八奈見乗児
カーロス・リベラ広川太一郎、他

スタッフ

原作:高森朝雄ちばてつや
プロデューサー:富岡厚司、別所考治
作画監督杉野昭夫、金山明博、荒木伸吾
美術監督:明石貞一
美術:渡辺毅
タイトル、特殊効果:橋爪朋二
撮影監督:熊谷幌史
編集:松浦典良
現像:東京現像所
音楽:八木正生、A・R・A
効果:石田サウンドプロ(石田秀憲)
音響監督:左近充洋
担当:浦上靖夫
スタジオ当:番町スタジオ
監督:出崎統

『まぶらほ』

 

まぶらほ DVD-BOX 1 (初回限定生産)

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『えいがでとーじょー!たまごっちドキドキ!うちゅーのまいごっち!? 』

 

 

 

全世界で社会現象を巻き起こしたあの「たまごっち」が映画になった!
奇跡の“きずな”は宇宙を超える!?

毎回封入特典 解説書 

毎回映像特典 特報、予告編、TVCM 

ひとりの女の子が愉快なたまごっち星の住人たちと繰り広げる友情と冒険、そして“きずな”の物語――

発明好きのまめっちが作った転送マシンが、ふとした弾みで地球の女の子・たんぽぽをたまごっち星に転送してしまいました。ところが、たんぽぽは「たまごっち」の舞台である「たまごっち星」が本当にあることに大興奮!すぐにみんなと仲良くなり、地球に帰る方法がみつかるまで、まめっちの家でお世話になることに。そんなある日、突如たまごっち星が揺れだしました。どうやら異変の原因はまめっちの発明と関係がありそう。たんぽぽとまめっちたちは、問題解決のためにロケットで宇宙に旅立ちますが・・・。果たしてたまごっち星の運命は?そして、たんぽぽは無事、家族の待つ地球に戻れるのでしょうか?

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

世界的なブームを巻き起こした大ヒットゲーム「たまごっち」を元にした劇場版アニメ。ひとりの女の子が、たまごっち星の住人たちと繰り広げる冒険と友情と“きずな”の物語。オリエンタルラジオとお天気キャスター・皆藤愛子がゲスト声優として参加。