日本漫画界を代表する水木しげる(1922-2015)。漫画連載の傍ら、妖怪研究の様々な文献を紐解き、生涯にわたり数多くの妖怪画を描き続けました。本展では、百鬼夜行の名にふさわしく、水木の妖怪画100点以上を一挙公開する他、江戸時代の絵師・鳥山石燕(1712-1788)の『画図百鬼夜行』、昭和初期の民俗学者・柳田國男(1875-1962)の『妖怪談義』など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初めて公開します。
代表作「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ多くの妖怪作品を生み出した水木しげるは、「妖怪」という言葉が一般に広がるきっかけを作ったのみならず、その後も長きにわたり妖怪ブームの原動力を担い続けました。
妖怪研究に没頭し、現代の日本人に「妖怪」という文化を根付かせた水木が、どのように妖怪と向き合い、描いてきたのか。
水木の描いた妖怪たちがどのように生まれてきたのか。今なお多くの人を魅了し続ける水木の妖怪ワールドをご堪能ください。
ドラゲーを観に横浜武道館まで行った日に、気になってた横浜駅そごう美術館の水木しげる原画展に行ってきた。
水木絵のポイントは背景と色だと京極先生は言っていたけどやっぱり!。見応えあっておススメ。