午前十時の映画祭寝坊し、仕方なく家でアマプラで。
原題 ENEMY AT THE GATES
ジャンル ドラマ
製作年 2001年
カラー カラー スクリーンサイズ スコープ
上映時間 131分
監督 ジャン=ジャック・アノー
出演者 ジュード・ロウ ジョセフ・ファインズ レイチェル・ワイズ
受賞歴 -- 映倫区分 PG12 ※ 備考 4K
解説
スターリングラード攻防戦とは、第二次世界大戦の独・ソ戦において、ソ連領内のヴォルガ川西岸の工業都市スターリングラード(現:ヴォルゴグラード)を巡って繰り広げられた、ドイツほか枢軸国軍対ソ連赤軍の戦い。人類史上屈指の凄惨な軍事戦だったといわれ、この地を舞台に、実在したソ連軍狙撃兵とドイツ軍狙撃手の対決が描かれる。
物語
1942年、ドイツ軍の猛攻によりスターリングラードは陥落寸前だった。ウラルの羊飼いで、幼い頃から狼を撃つことを仕込まれていたソ連赤軍のヴァシリ・ザイツェフ(ジュード・ロウ)は、戦場で政治将校ダニロフ(ジョセフ・ファインズ)の命を救った。狙撃の腕を見込まれたヴァシリは、敵将校を次々と葬り、ソ連軍の士気は一気に高揚する。対するドイツ軍はヴァシリを亡き者にするため、名狙撃手ケーニッヒ少佐(エド・ハリス)を派遣する。
こぼれ話
フランス出身のジャン=ジャック・アノー監督は、デビュー作『BLACK & WHITE in COLOR ブラック・アンド・ホワイト・イン・カラー』(76)でアカデミー賞・外国語映画賞を受賞。原始時代の人間たちをセリフなしで描いた野心作『人類創世』(81)の後、ショーン・コネリー主演『薔薇の名前』(86)、エロティシズム溢れる『愛人/ラマン』(92)、ブラッド・ピット主演『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(97)など話題作を連発。近作は『ノートルダム 炎の大聖堂』(21)。