映像画日記

アニメーターの絵と映画と読書の記録

池袋怪談

 

 

 

昭和平成令和の歴史と風俗の中に潜む怪と不思議。 耳袋より怖い池袋! JR私鉄地下鉄と複数路線が乗り入れ賑わう街、池袋。 百貨店に高層ビル、学校に公園、劇場からサブカルの聖地まで日々雑多な人々がこの「袋」の中に集う。 一方、巣鴨プリズンや旧日本軍の地下壕、空襲の犠牲者の埋葬地など戦争の歴史を色濃く残す土地でもある。

この混沌こそ正義の街に所縁ある最恐コンビ、西浦和也とはおまりこが袋の紐を解き、奥底まで探って見つけた知られざる怪と不思議を大収録。

劇場に出る霊と工事で発見された地下空洞の因果…「池袋のアライペイラン」、池袋近郊ホテルに実在する心霊対処部門…「特殊物対策課」、 メイド喫茶にでる生首…「象の杭」、囚人の幻影とワープする怪…「陽射しの時 二景」他、恐怖の池袋裏ガイド!

 

いけふくろうの前に溜まる負の念「俺はできるんだ……」

◆四面塔と通り魔の因果「辻斬りの街」「四面塔」

◆駅構内に開く異界の裂け目「池袋駅の妖少年」

◆線路の側溝で蠢く生首「線路脇に潜むもの」

◆交差点に立つ毛倡妓「高架下の毛倡妓」

◆〝出る”ラブホテル 「針金縛りのラブホテル」

◆ラブホテル怪奇事件簿「インバウンドの落とし物」

◆美久仁小路に響く時空を超えた音「青線の残り香」

巣鴨プリズンの幻影と怪奇「陽射しの時 二景」「13号扉」

◆白骨死体の発見と地下壕の怪「池袋のアライペイラン」