映像画日記

アニメーターの絵と映画と読書の記録

シン・仮面ライダー



 

絵葉書のような美しい会話シーンと、CGのチープさと芝居をつけきれなかった殺陣を誤魔化すかのような早回しと明滅と寄りの画面、の交互の繰り返し!

これで120分はさすがに冗長で、ヒロインのビデオレターのシーンあたりで退屈さは頂点に

どんなに浜辺美波が綺麗に撮られていても我慢できなかった…

 

後で思うと背広の二人は物語に必要なく(出た時は確かに興奮したが)、完全に登場をカットすれば15分短い映画になったような気がする

マーベル映画じゃないならニック・フューリー役は要るんだろうか?

 

結果、タイトルインまでが興奮のピークの映画だったのでかなりショックだった涙

 

アクションが尻すぼみになってくなんて劇映画としてあるまじき構成ではないのだろうか?