虚構と真実を手玉にとる
世界が認める巨匠がおくる幸福論の神髄。ネットが隆盛し、フェイクニュースが世界を覆う時代、
何が虚構で何が真実か、その境界線は曖昧である。こういう時代だからこそ、所与の情報をひとまず信じずに、自らの頭で考えることの重要さを著者は説く。
幸せになるために成すべきこと、社会の中でポジションを得て生き抜く方法、現代日本が抱える問題についても論じた、押井哲学の集大成とも言える一冊。
【目次】
序論――虚構の中に真実を宿らせる
第1章 幸福論――幻想は人を不幸にする
第2章 仕事論――説得する努力を怠ってはいけない
第3章 ニセモノ論――つまり、初めからフェイクなのだ
第4章 政治論――覚悟を決めない政治家たち
第5章 人間論――人間以上に面白いものがあるはずがない
第6章 映画論――「良い夢を見た」でもいいじゃないか内容(「BOOK」データベースより)
世界が認める巨匠がおくる7つの幸福論。ネットが隆盛し、フェイクニュースが世界を覆う時代、何が虚構で何が真実か、その境界線は曖昧である。こういう時代だからこそ、与えられた情報をひとまず信じずに、自らの頭で考えることの重要さを著者は説く。幸せになるために成すべきこと、社会の中でポジションを得て生き抜く方法、現代日本が抱える問題についても論じた、押井哲学の集大成とも言える一冊。